メッシュ形態の溶ける糸とエラスティクンを通じたVラインリフティングの特徴は?

 

20代後半から老化現象が始まり、皮膚の細胞再生が遅くなり、皮膚の中にあるエラスチンやコラーゲン量が減る。30代を超えると老化がさらに急激に進行し、顔の筋肉と脂肪を支える維持靭帯の力が弱くなる。これにより顔の脂肪は下がり、しわが深くなって顔のボリュームがなくなってしまう。また、顎のラインが崩れるだけでなく、顔は平たく見え、より年を取って見えるようになる。

このような崩れた顎のラインと深いほうれい線、二重顎によって悩まれているなら、選択できる手術は顔面リフトのような手術と糸リフティング等がある。切開を負担に感じる患者様の場合、Vラインの為に糸リフティングを選択される場合が多い。

糸リフティングは大きく溶ける糸と溶けない糸に分けられる。溶ける糸は普通医療用縫合糸であるPDOが主成分である。皮膚の内側に挿入すると、糸が解けながらコラーゲンとエラスチンを生成し、リフティングとボリューム感を活かすことが出来る。糸に突起があり、突起が組織に馴染んで上に引き上げながらリフティング効果を得ることが出来る。しかし、時間が過ぎるよ糸の突起が重力に勝てなくなるため、持続期間は1年未満という欠点がある。

維持期間が短いという欠点を補うために、一字糸ではなく複数の糸が集まってメッシュ形態を持ったザ・アップリフティング糸が開発された。この糸は、広い面の形であり、組織を強くつかむだけでなく、ラインではなく面の形態であるため、皮膚の陥没が出来にくい。また、メッシュ形態で組織が生成され、周辺組織としっかり固定され、リフティング持続力を最大3年まで期待することが出来る。

溶けない糸で最近最も脚光を浴びている糸がまさにエラスティクンだ。以前のポリプロピレン糸とは違い、シリコンにポリエステルが網のように巻き付いている構造の糸である。柔らかく弾力があるため、天然の靭帯と同じリフティング効果を得ることが出来、皮下組織のように柔らかな感じを与える為、より自然な動きが可能だ。単線でできた溶ける糸は、1年以内にその効果が落ちてしまうのに比べて、エラスティクンは単線で出来ているが5年~最大10年までリフティング効果が得られる。

溶ける糸と溶けない糸はそれぞれ長短所があるため、現在の自身の肌状態とたるみの程度に従って専門医との十分なカウンセリングを通じて糸を選択することが良い。また、糸の種類と関係なく、リフティング維持期間を長く保つためには、多様なケースの施術経験を持つ医師を選択することが重要だ。また、個人によって施術後にアザやむくみなどの副作用が発生する恐れがあるため、顔を解剖学的に理解している形成外科専門医との十分なカウンセリングの後に施術を受けることをお薦めする。

助言:狎鴎亭 ザ美容整形外科 キム・スチョル代表院長

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